当社では工場・倉庫・店舗・学校などの床の沈下修正工事、空洞充填工事を行うにあたって、土間床下の「空洞量調査」また、土間床の「沈下量測定」を行っています。
空洞量調査は、空洞の大きさを推定し使用するおおよその樹脂量を把握するために行います。
また、事前処置が必要な箇所や床を持ち上げることによって影響する箇所を確認しています。
まずは、現地へ出向き、現場の状況を確認してお客様のお悩みやご不明点をお伺いします。 建物の図面をご用意ください。
必要図面
基礎伏図 | 外周、杭、梁などの有無、形状の確認 |
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断面図 | コンクリートの厚さ、鉄筋の量、コンクリート床下の状況確認 |
埋設管図 | 工事を円滑に行うために埋設物の確認 |
地盤調査図 | ボーリングデータで地盤の強さを確認 |
手順1
お客様に立会っていただき、図面を参照しながら埋設物・基礎・梁などの位置を確認後、調査範囲並びに調査場所を決定。
手順2
調査場所にハンマードリル(径12mm)で削孔し調査孔をあける。
手順3
内視鏡を調査孔へ挿入し、土間床の厚さや空洞量を計測。(含む写真撮影)
手順4
調査孔を補修モルタルで埋め戻す。
手順1
お客様の修正希望の範囲を確認後、沈下量を測定する場所を決定。
手順2
基準点(柱位置などの不動点±0mm)を設定し、調査場所との高低差を測量機(墨出し、レーザーレベルなど)で測量する。
(含む写真撮影)
手順3
調査箇所の沈下量を記入する。
調査・測定後、1週間ほどで報告書ならびに見積書を提出します。
調査・測定時間 | 100㎡当たり1時間30分程度。(時間はご都合に合わせます) |
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調査・測定費用 | 基本料金 25,000円(3時間以内) +交通費実費 ※現場の状況によってはさらに費用がかかる場合がございます。 詳細はお伺いした当社社員にお気軽にご確認ください。 |
メインマークの「テラテック工法」は、コンクリート土間床の下に発生した空洞による床の“傾斜”“たわみ”“段差”を、業務を停止せずに短期間で修正します。空洞に特殊な「テラテック樹脂」を注入。その膨張力で床を壊すことなく水平に戻します。
沈下修正・地耐力強化・軟弱地盤対策ならメインマークまでお気軽にお問合せください。